県高校新人大会 柔道女子団体で準優勝の大分西、挽回誓う

2020/11/08
  • 新人大会

 予選は難なく突破し、決勝リーグ初戦も勝ち頭の先鋒・堺田莉央(2年)が合わせ技で勝利し、後続に勢いをつけた。山場となった柳ケ浦戦では、「相手の階級が下でやりにくさもあったが、工夫が足りなかった。一本を取る柔道ができず消極的だった」と堺田。続く中堅、大将戦でも立て直すことができずに不完全燃焼で試合を終えた。二宮は「負けたくない気持ちが強く、緊張もあった。力を出せなかった」と悔やんだ。

 

  翌日の個人戦は吹っ切れた。「自分の柔道を」と意を決して臨んだ。ところ構わず潜り、背負い、たたきつける。筋の通った柔道で順調に勝ち上がった。70kg級の堺田、63 kg級の二宮が優勝し、52kg級では寺嶋叶望(2年)、57 kg級は国広ここ乃(2年)が3位となった。「勝ったけど団体戦で優勝したい思いが強くなった」と二宮。うれしさ以上に負けた悔しさが心に広がった。「もっと力をつけないと勝てない。頭を下げる、体を起こす。まだまだ課題は多いけど強くなれる」(堺田)。

 

 来年1月にある全国高校選抜大会県予選に向け再出発。目標が明確になった今はその道筋が見えている。「個人と団体で優勝することしか考えていない」(二宮)。相手を圧倒する強い柔道を体現することが、ライバルとの序列を変える一歩となる。

 

団体優勝を誓う大分西

 

 

(柚野真也)

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