ラグビートップリーグ 国内最高峰の試合に酔いしれる

2017/09/26
  • ラグビーW杯

 両チームとも積極的にボールを動かし、反則も少なく、見応えのある試合だった。清宮監督は「ワールドカップが開催される会場に、たくさんの客が入ったことで、選手は躍動した」とスタジアムの雰囲気の良さが選手を後押ししたと評し、「1万8000人を集めた関係者の思い、情熱を感じた」と大分のラグビー熱の高さを称えた。県出身で日本代表に選出されている伊藤平一郎(ヤマハ)は、「自分たちの形で勝利できた。ワールドカップの舞台となるこの会場でプレーできるようにアピールしたい」と凱旋試合の勝利を喜び、今後の活躍を誓った。

 

 試合当日は、多彩なイベントや飲食が楽しめるファンゾーンが設置され、家族連れらがラグビー体験をするなど、観戦初心者も楽しい時間を過ごした。2019年のワールドカップに向け、ファン層は確実に増えている。

 

チームの勝利に貢献した県出身の伊藤選手(ヤマハ)

 

(柚野真也)

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