高校野球 県内負けなし、明豊が2年連続8度目の優勝で甲子園へ

2022/07/25
  • 高校野球

 一度流れをつかんだら一気呵成(かせい)の猛攻で仕留める。それが王者・明豊の強さだ。二回に2点、三回に4点を加え、三回が終わった時点で11点差とした。川崎絢平監督は「どこからでも点が取れる打線を目指してきた。四球でつなぎ2アウトから点が取れるしぶとさが出た」とチームの成長を認める。

 昨夏の甲子園で負けた翌日から新チームがスタート。9月の県高校選手権を皮切りに県内主要大会でタイトルを総なめにしたが、「勝った中でも失敗を繰り返し、その度に課題をクリアし、この夏を迎えた」(川崎監督)。決して、ここまでの道のりは平坦ではなかったという。

 

 今のチームにとって、先輩たちが掲げた「日本一」の目標は、時にはプレッシャーとなったこともあったが、その旗を簡単に下ろすことはできないと日本一を目指してきた。春のセンバツ出場がかなわず、悔しい思いもした。3年生にとっては夏の甲子園が日本一へのラストチャンスとなる。「甲子園に出ることが目標ではなく、勝つことを目標としてきた」。キャプテンの牧野の言葉はチーム全員の思いだ。川崎監督も「3年生は、入学当初からコロナ禍で思うように練習も試合もできなかった学年。勝ちにこだわって上を目指す。1日でも長く高校野球をさせたい」と健闘を誓った。

 

日本一を目指す明豊

 

 

(柚野真也)

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