県高校総体直前特集 バレーボール女子④ スーパールーキー加わり陣容整う大分商業

2019/05/31
  • 高校総体

イチ押しプレーヤー

 

後藤優姫(3年)

ウイングスパイカー、165m、朝日中学校出身

 

 精神的支柱であり、守りの要であるキャプテン。昨年夏にけがを負いチームを離脱していたが、2月の県高校新人大会で復帰した。

 「自分のポジションに他の人が入っていると焦りを感じた。復帰するために、真剣にリハビリに取り組んだ」。けがで休んでいる間も練習には毎日顔を出し、復帰に備えていたという後藤。半年以上、悶々とした時期を過ごしただけに最後の県高校総体に懸ける思いは誰よりも強い。

 目標は最低でも九州大会出場。「大事なところで連続失点が多いので、ミスをなくし、全員で団結して戦いたい」。けがを乗り越え臨む今大会は九州大会出場を目標としてあげたが、その瞳はさらに先を見ているようだ。

 決して身長が高いとはいえない大分商業は、キャプテンの強い思いを軸に、拾い、つなぎ、全員バレーで打倒東龍を目指す。

 

 

県高校総体直前特集

バレーボール女子 ①東九州龍谷 新体制となっても高速バレーは不変 目指すは日本一のみ

         ②国東の革命は始まったばかり

         ③臼杵の逆襲、窮鼠ライバルをかむ

(甲斐理恵)

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