2018県高校総体レポート(バレーボール競技・女子)  盤石の東龍が34回目の栄冠、復調した大分商業が準V

2018/06/13
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

PICKUP PLAYERS FILE

 

チーム愛の強い頼れるキャプテン

 

平山詩嫣(3年)

2000年11月7日生まれ、180cm、黒崎中学校(福岡県)

 

 180cmの大型ミドルブロッカー。得点源であり守備の要としてチームを支え、今大会も大いに活躍したが、昨年の全国高校総体優勝、国体準優勝、春高バレー準優勝を経験した平山にとって県高校総体は一つの通過点に過ぎない。試合後は「押され気味になると守りに入り、うまくセッターまでつなげない場面があった。そうなると高速バレーができない。まだまだ改善点がある」と課題を挙げ、さらなる飛躍を誓った。

 キャプテンとしての自覚、チーム愛も強く、「試合で得点を量産するだけでなく、普段の練習でもみんなが安心して楽しくプレーできる環境をつくりたい。少しでも頼れる存在になれたら」と話す。高校生活最後の全国高校総体の目標はもちろん日本一。譲れぬ目標へ向け一気に駆け抜ける。

 

 

(甲斐理恵)

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