2018県高校総体レポート(サッカー競技)  怒涛のゴールラッシュで大分が圧倒 6得点の圧勝で、3年ぶりの載冠

2018/06/05
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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決定機を生み出す中盤のコンダクター

 

山口卓己(大分高校3年)

2000年7月21日生まれ、165cm、58kg、大分中学校出身

 

 1年生から強豪大分高校で先発の座を勝ち取ったボランチ。中盤の底で長短のパスで試合のリズムを作り、セットプレーでは精度の高いパスを供給して決定機を演出する。トラップ技術が高く、ピッチを俯瞰(ふかん)できる広い視野を持つ。

 決勝戦ではFKから先制点、CKから3点目をアシスト。5点目は相手からボールを奪い、ドリブルで運び、ソフトタッチのパスを通し、3アシストで優勝の原動力となった。

 今年はキャプテンとなり、チームを引っ張る立場となったことで自覚が芽生えた。「これまでは自分のプレーだけに集中すれば良かったけど今年は違う。先輩たちが全国舞台を経験させてくれたので、次は自分が恩返しをする番だ」。強い思いを秘め、全国舞台に挑む。

 

 

(柚野真也)

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