県高校総体 バドミントン女子団体 昭和学園、初戦から1試合も落とさず5年連続V

2021/06/05
  • 高校総体

 2人の先輩を追う桐原優佳(2年)も面白い存在。吉田監督が「技術はピカイチ」と絶賛する。今大会は団体戦のメンバー入りし、坂本とペアを組んだダブルスで3位となった。手足が長く、予測能力に長ける。「派手なプレーはないが基本に忠実。手本となる選手」と吉田監督。課題はスタミナとパワー。桐原は「大会を通してムラのない試合をしたい。課題が見つかったので、次の大会まで改善したい」と話した。

 

 吉田監督は「今大会は、実戦の場で現時点のコンディションを確かめることできた。1年生は経験を積めたし、全体の底上げができた」と総評。キャプテンとしてチームをまとめる坂本は「精いっぱい自分ができることをして、チームとしていい雰囲気をつくって全国を迎えたい」と次の目標へ照準を合わせた。

 

チームの底上げにつながった昭和学園

 

 

(柚野真也)

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