県高校総体前特集 バスケットボール男子① 個人能力が向上した柳ケ浦はさらなる高みへ

2021/05/09
  • 高校総体

 練習の成果を試す絶好の機会となった南九予選では、責任の所在を明確にするために攻守において1対1で勝つことを念頭に置いた。初戦から3試合の平均得点は140以上と相手を圧倒した。接戦となった準決勝の別府溝部学園戦では、第4クオーターでゴール下の核となるドゥルグーンが5ファウルで退場になっても、あえてタイムアウトを取らず、「これまで練習でやってきたことを出せ」との中村監督のメッセージに選手が応えた。それぞれが目の前の相手に勝つことを考え、球際やリバウンドで相手に勝った。黒木は自分より20㌢以上高い相手に果敢に1対1の勝負に持ち込んだ。中村監督は「毎日ドゥルグーンを相手に練習しているから相手の留学生に対してひるまなかった」と成長に笑みがあふれた。

 

 攻撃では柳ケ浦が得意とするセットプレー、守備ではゾーンを使わずに「1対1」で勝り、優勝したことは大きく、中村監督は「全国で戦うための下地ができた。これからも個人のスキルアップをしながら、チームとして戦う基盤をつくる。まずはインターハイの出場権を得て、全国で勝てるチームにしたい」と手応えを口にした。

 

 成長著しい黒木光矢

 

 

(柚野真也)

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