全国大会冬の陣(9) バレー男子 全国仕様にシフトチェンジし8強入りを目指す大分工業 【大分県】

2022/12/27
  • 冬の全国大会

 県予選以降に取り組んできた、セッターへのパス精度を上げ、攻撃の数を増やし、スパイク成功率を高めた。昨年もセッターとしてコートに立った上甲正一郎(3年)は、「レシーブのパスが崩れた時に、どれだけ自分がスパイカーに打ちやすいトスを上げられるかがポイントになる。昨年とは違った緊張があるが、最後の大会になるので楽しんで、練習の成果を出し切りたい」と決意を語った。

 

 春の高校バレーでは1回戦シードとなり、大会2日目から登場する。相手の勢いを受ける形になるが、江崎監督は「県予選の時から、立ち向かってくる相手を上回るパワーで勝ってきた。シードにはシードの利点がある。じっくり相手の対策を練って、次につながる試合をしたい」と話し、上甲は「チームの雰囲気は良い。このチームの特徴である3年生の力を発揮したい」と語った。

 

「楽しんで練習の成果を出し切りたい」と話す上甲正一郎

 

 

(柚野真也)

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