春の高校バレー県予選特集 バレーボール女子(2) 勢いのある1、2年生チームで新たな歴史をつくる大分西 【大分県】

2022/10/30
  • 冬の全国大会

戦力評価(10段階)

 

スパイク力 7

サーブレシーブ力 6

レシーブ力 6

サーブ力 7

ブロック力 6

セッターのトスワーク 9

 

 安定感が増したセッターの神田が思い通りのトスワークができれば、チームは勢いを増す。エース浅井とは国体のビーチバレーでペアを組むなど、阿吽(あうん)の呼吸で得点を生み出すことができる。ミドルの伊藤の速攻、1年生の三ケ尻紗矢や河野好花のサイド攻撃も織り交ぜれば攻撃の幅は広がりそう。

 

 1、2年生チームのため、他のシード校に比べて経験値は少ないが、その分伸びしろは多い。プレッシャーのかかる試合を重ねて勝ち上がれば、これまで以上の勢いがつきそう。神田監督は「気負いはない。いつものように楽しんでバレーをしてほしい」と選手に伝えている。

 

伊藤結乃の成長がチームの底上げを促した

 

 

(柚野真也)

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