ウインターカップ県予選特集 バスケットボール女子(4) スピード感あふれる超攻撃型チームへと進化した藤蔭 【大分県】

2022/10/23
  • 冬の全国大会

戦力分析

 

オフェンス力…10点

ディフェンス力…6点

リバウンド力…6点

シュート力…8点

3点シュート力…8点

高さ…7点

(10点満点)

 

 

 攻撃は最大の防御なり。読んで字のごとく、攻め続けることが結果的に最大の防御になる。スピード感あふれる攻撃は、藤蔭の代名詞であり、「男子と試合をしてもスピードで劣ることはない」と芦川監督は絶大な自信を持つ。圧倒的な攻撃力で点の奪い合いを制するつもりだ。

 

 ただ、相手にスローペースでロースコアの試合展開に持ち込まれたときのペース配分が気がかりだが、すでに手は打ってある。6番目の選手となる養父くるみ(3年)は攻守のバランスが良く、戦況に合わせたプレーで試合の流れを変える役割を担う。キャプテンとしてもチームをまとめ、勝利への意欲も強い。「相手のペースに合わせることなど考えていない」と強気な姿勢でチームを引っ張る。

 

「電光石火」のファストブレイクを磨く

 

 

(柚野真也)

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