冬の全国大会特集 ラグビー 3年ぶりの花園で8強入りを目指す大分舞鶴

2021/12/22
  • 冬の全国大会

 初戦の相手は初出場の倉敷(岡山代表)。対戦相手が決まってから選手にスイッチが入り、これまでの倉敷の過去の試合を分析し、「傾向と対策」を練り上げ、準備を進めている。「相手の留学生がポイントとなるが、幸い県予選の東明戦がいいシミュレーションになった」(杉本監督)。練習では戦い方を落とし込み、試合に向けて各ポジションで狙いが明確になっている。

 

 3年生にとっては最初で最後の花園。「3年間の思いをぶつけ、一番楽しかったと思える大会にしたい」(島)、「多くの方に支えられてここまで来た。初戦をいい形で戦えたら、勢いに乗れる」(川上)。目標はシード校を倒して勝ち上がった先のベスト8。簡単に達成できる目標ではないが、杉本監督は「力を出し切ればクリアできる。ウチは修正力が高く、チームの状態も悪くない。支えてくれた人たちの期待に応えられる試合にしたい」と手応えを感じている。

 

全国大会ではベスト8以上が目標となる

 

 

(柚野真也)

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