県高校駅伝競走大会(女子) 全区間で区間賞、大分東明が完全優勝で6連覇

2020/11/05
  • 冬の全国大会

 板井加奈(3年)は「今年は大会が中止になることばかりで、何を目標にすればいいか分からなかった。個人練習を続けてきたが故障者も多く、うまくいかないことが多かったが、大会の開催が決まってからは全国の舞台に向けチームの雰囲気が良くなった」と振り返る。3年生はムイタと2人のみ。固い絆で高校最後の都大路で過去最高の4位以上を目指す。

 

 井上監督は選手に力強さを求め、「あと一歩のレベルアップが必要。今年は全国大会での経験が積めなかったので、昨年までのデータと比べることができない。ただ、全選手に伸びしろがあり、全国までの2カ月で入賞できるように仕上げたい」と最後のひと伸びを期待する。ムイタの復帰にめども立ち、チームの状態は上々だ。

 

6連覇を達成した大分東明

 

 

(柚野真也)

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