全国高校ラグビー大会 初舞台も気負わず楽しむ大分東明

2019/12/16
  • 冬の全国大会

県予選MIP

 

冨田大智(3年)

フッカー、2001年11月9日生まれ、165cm、92kg、碩田中学校出身

 

 大分東明ラグビー部の“頭脳”。「プレーの方向性を決めたり、体を張ったり必要なところで必ず必要なプレーをしてくれる」と白田監督の信頼も厚い。

 

 全国高校ラグビー県予選決勝では、後半10分、強烈なタックルを受けながらもオフロードパスをつなぎ、逆転トライをサポート。勝利に貢献し、会場を沸かせた。2月の県高校新人大会、6月の県高校総体でも抜きん出た活躍を見せ、大きな存在感を示した。

 

 ラグビーを始めたのは小学4年の頃から。大分舞鶴への進学も考えたが、「見学に行ったときに自分には合わないと感じた。このチームを倒せるチームに入りたいと思った」と大分東明を選んだ。

 

 当時から大きな目標だったという花園出場。「自分は身長が高くない。でもボールへの嗅覚は鋭いと思っている。ラックからのジャッカルや低いタックルでチームに貢献したい」と闘志を燃やしている。

 将来は日本代表を目指したいという冨田。まずは花園に大きな爪痕を残すことが目標だ。

 

 

 

(甲斐理恵)

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