大分三好ヴァイセアドラー リーグ終盤戦を迎え、走るサーブで下位脱出を目指す

2022/02/19
  • 大分三好ヴァイセアドラー

 サーブが武器となれば、練習からそのサーブを受けるサーブレシーブの質も上がる。相乗効果で「サーブレシーブ効果率」も高くなった。山田滉太は「サーブレシーブが安定することで攻撃の幅が広がった」という。サーブで揺さぶり、攻撃の第一歩となるサーブレシーブを確実にセッターに返す。バレーボールの基本となるプレーを徹底することで、上位チーム相手の勝利が増えた。

 

 昨年末から来季の内定4選手がチームに加わった。190cmの身長を生かしたトスが持ち味のセッター伊藤洸貴は、すでに出場機会を得て、勝利に貢献している。「監督はこれまでの実績など関係なく、調子のいい選手を使う。練習からアピールの場となっているので、いい意味で緊張感がある」と久保田。常に選手に刺激を与え、前向きな姿勢を示す指揮官の下で下位脱出を目指す。

 

今季からチームを指揮するムレイ・ポール監督

 

 

(柚野真也) 

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