年男インタビュー③ バサジィ 吉田圭吾 強烈な闘争本能で敵の攻撃力をそぎ落とす

2021/01/19
  • バサジィ大分

 長く日本代表に君臨する仁部屋を手本とする。練習時から手を抜かず100%の力を出し切り、練習後の自主練やケアも一挙一動をも逃さない。ここ1、2年では私生活でも距離を縮めた。「フットサルの取り組み方、考え方を学んでいる。理想は仁部屋さんのように、戦っている姿でチームを鼓舞する存在になり、チームの勝利に貢献したい」と熱く語る。

 

 最近、周囲から「良いパフォーマンスを見せている」との声が届くが「自分ではそんなことはないと思っている。守備はそこそこできるようになったが攻撃は課題が多い。1試合の中で必ず2、3度はゴールに直結する場面がある。仁部屋さんは、そこを仕留めることができる。そこが、僕と決定的に違うところ」と吉田には慢心がない。

 今年24歳になる年男は、仁部屋の後釜としてチームを背負う可能性を秘めている。「結果を出して、次の試合のモチベーションにしたい。長所を伸ばし、“欠点”の得点力を伸ばしたい」と向上心を抱き続ける。

 

チームの主軸としての活躍が期待される

 

 

(柚野真也)

 

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