2020ルーキーファイル(バサジィ・バレー) 中山佳音「チーム一番のスパイカーになる」

2020/06/03
  • バサジィ大分

 身長169㌢、チームでは藤古彩乃の172㌢に続く。スタッフは「高さは武器だが、体の使い方がまだまだ。手打ちを修正して、レシーブも強化できる」と話すように、引き出せるポテンシャルの高さが中山の魅力だ。本人も自覚しており、「貪欲に吸収してうまくなりたい。ポジションもミドルだけでなくサイドでもプレーできるようになりたいし、バサジィで一番のスパイカーになることが目標」と話す。

 

 高校時代に比べると公式戦の数も練習試合の数も極端に少ない。試合勘も鈍るが、「今は試合がなくて良かったと思っている。バサジィのスタイルに慣れるために必要な時間」と適応するための体づくりに時間を割く。バサジィでの公式戦デビューは年末までお預けだが、ゆっくり時間をかけて、「必要以上に気負わず、精一杯のプレーをしたい」とマイペースで歩む。

 

エースを目指す

 

 

(柚野真也)

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