トリニータ 三竿雄斗インタビュー 「最後の1秒まで集中力を切らさず、足を止めずに戦う」

2020/07/31
  • 大分トリニータ

 

―「チームの総合力」とは?

 一人一人がチームとしてのコンセプトや戦術、やるべきことを理解していること。それはできていると思います。大分はJリーグの中でも特色のあるサッカーをしていますし、個々の能力も他チームに比べて劣っていないと感じています。現に失点数はリーグの中でも少ない方。みんな体を張ったり、いいポジショニングを取ったりしています。

 

―どう育んできたのでしょうか?

 毎日の練習の中でチームがやるべきことをみんなで落とし込んで、意識を高く持ってやってきたからだと思います。

 

―もっと高めていきたい部分は?

 やっぱりビルドアップする中で、相手の変化を見ながら徹底して対処していきたいと思っています。

 

―勝っている時の試合の「閉め方」についてDFとして特に気を付けていることは?

 去年、何度か最後の最後に追いつかれて引き分けで終わったことがあったので、常に声を掛け合うよう心掛けています。ほとんどの失点はボールウオッチャーになってマークを外してしまったりするので、最後の1秒まで集中力を切らさず、足を止めずに戦うことが大事だと思います。サポーターの皆さんに勝利を届けられるよう頑張っていきたいです。

 (小野郁)

=プレー写真は大分トリニータ提供=

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