大分B―リングス ラストチャンス 岡部峻太の挑戦が始まる

2022/04/10
  • 大分B―リングス

 ホーム開幕戦となった今月2日のダイハツ九州スタジアムでの福岡北九州フェニックス戦。6回を5安打2失点に抑え、安定感のある投球を披露した。岡部は「地元で自分らしいピッチングがしたかった」と、この日は緊張をほぐすために試合開始5時間前に球場入り。入念にウォーミングアップをして、小学生の頃から応援してくれている人たちの前で、今年に懸ける思いをボールに込めた。「圧倒的な数字を残して夢をかなえたい」

 

 小野真悟監督は「ストレートの威力はあるが、コンスタントに140キロ後半を投げ、コースを投げ分ける細かい制球も身に付けてほしい。今秋のドラフトが楽しみな選手」と評価する。これから登板する全ての試合がNPBへのテストとなる。

 

今季をラストチャンスと位置付ける

 

 

(柚野真也)

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