県代表として九州大会へ 「感謝とリスペクト」の心で全国を目指す芸術緑丘高校合唱部

2022/09/07

 部長の宮野亜里紗(3年)は、「大会前などはマイナス面を指摘するのではなく、できているところや良かった部分を伝え、部の士気が上がるように心掛けている」。メンタル面は特に歌声に影響するため、楽曲の解釈や自分たちがどう表現したいかという意思は全員で深く話し合うという。植木教諭は「上手に歌うことも大事だが、部活は人間を育てる場所。目標に向かい頑張る姿勢や、仲間たちと協力することが大切になる。合唱を通じて多くのことを学んでもらいたい」と話す。指導には、部活動の経験が部員たちの将来に生きる力になるよう育てたいという思いで、部員たちと向き合っている。

 

 表現したいという気持ちの強さ、楽曲の意図を読み取る感受性に優れている芸術緑丘合唱部。聞く人の心にストレートに届く、真っすぐな歌声を響かせ全国の舞台を目指す。

 

全国合唱コンクールの出場を目指す

 

 

(塩月なつみ)

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