スター候補生インタビュー 野球 廣澤伸哉&三代大貴(大分商業高校3年)

2018/01/04
  • HEADLINE

—高校3年間で一番思い出に残っている大会、試合はありますか?

廣澤 2年生の秋季九州大会2回戦の福岡大大濠戦(福岡)です。何もできずに負けた試合でしたが、上には上がいると思い知らされました。それから練習への取り組みも変わりました。甲子園に出場できず悔しい思いをした3年間となりましたが、負けたことで得るものも大きかった3年間でした。

 

三代 僕も秋季九州大会ですが、1回戦の興南(沖縄県)に勝った試合。渡邊(諒)とアベックホームランを打ったことは忘れられません。強豪校相手に自分たちらしい野球ができ、力を出せた試合でした。甲子園に出られなかったけど悔いはないです。やり切ったと思います。自分たちの力を出しての結果だったので、次のステージで大商での3年間の経験を生かしたいです。

 

—では、今後の意気込みと同級生にエールを送ってください。

三代 高校3年間はあっという間でしたが、日々充実していました。仲間とひとつの目標に向かって努力することなど大切なものを学びました。これまでと違う環境で野球をすることに不安はありますが、大学に進学した先輩方の後を追って活躍したいです。同級生とは別々の道を歩むことになりますが、ずっと仲間だし、励まし合って上を目指したい。僕にとって高校野球は野球人生の宝物です。

 

廣澤 いろんな中学から集まり、はじめはバラバラでしたが、最後はひとつにまとまった。個性派集団で楽しい3年間を過ごすことができたのは仲間のおかげ。4番(三代)の飛距離はうらやましかったけど、自分の持ち味で勝負しようと考えました。来年の今頃はいい報告ができるように頑張りたいし、胸を張って帰ってきたいです。みんな、俺がノートに書きまくった練習用のサインを大事に持っといてくれ。ダサイのでこれから改良するけどな(笑)。

 

大学からプロを目指す三代 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ