大分南高校・斉藤瑶葵 小さな強者が描く未来像、それは日本一

2017/12/11
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 6月の県高校総体で個人形2位となり、インターハイに出場。2回戦で優勝者に敗れたが、「緊張せずに全部出し切れた。力の差は感じなかったし、やれると思った」と大きな手応えを感じた。インターハイが終わり、地道な鍛錬で足腰を強化。得意の形クルルンファに磨きをかけ、これまで挑戦したことのない形も取り入れ、種類を増やした。

 

 10月の大分県高等学校新人空手道競技大会の個人形では、相手にポイントを与えず優勝し、団体の組手、形でも優勝の原動力になった。勢いそのままに九州大会でも実力を発揮した。3月の全国高等学校空手道選抜大会では個人形、団体組手に出場する。「ここまでは想定内。全国大会では結果にこだわりたい」と、まずはベスト8入りを目標とし、そこをクリアした後は日本一を狙う。目標は明確だ。

 

3月の全国大会に向けて鍛錬は続く

 

(柚野真也)

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