バスケットボール男子 個の力で上回った柳ケ浦が“前哨戦”を制す

2021/04/13
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 準優勝の大分上野丘は準決勝の大分舞鶴戦で85-80の激戦で体力を消耗した。「言い訳にはできないし、舞鶴に勝ってほっとしたところがあった」とキャプテンの安部剛史(3年)。決勝では試合の立ち上がりの悪さが響いた。後半は相手の主力がベンチに下がったとはいえ第3Q、第4Qでは得点を上回った。「九州、全国大会に出たら大きな留学生を擁するチームと対戦する。高さに対抗できる武器を見つけなければ対等に戦えないが、できることはある。それを突き詰めれば勝機はある」と今村泰三監督。

 

 前哨戦で柳ケ浦が頭一つ抜け出た感はあるが、県高校総体では守備強度が格段に上がった別府溝部学園が対抗馬となり、大分上野丘、大分舞鶴が追う展開になりそうだ。

 

奮闘した準優勝の大分上野丘

 

 

(柚野真也)

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