県スポーツ少年団駅伝 男子は豊後高田陸上クラブが連覇

2020/02/13
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 幼稚園年長から小学6年まで在籍する豊後高田陸上クラブは、練習が週2回と少ない。5分間走やインターバル走など短い距離を走るメニューが多く、三上監督は「練習が終わった後も、また走りたいと思わせるぐらいがちょうどいい距離」と話す。66歳の三上監督は今もマスターズの大会に出場するなど現役ランナーとして走り続ける。だからこそ、「長く続けられる競技だから小学生年代は楽しく走ってほしい」との思いが強い。

 

 同クラブ出身者は中学、高校と競技を続ける選手が多く、「県内一周大分合同駅伝競走」に出場する選手も多い。チーム一の負けず嫌いの南は「中学でも陸上を続ける。記録を伸ばし続けたい」と話し、坂本も「マラソンは続けたい。これからも優勝できるような選手になりたい」と意気込みを語った。三上監督は、「選手が強くなりたいと意志を持ってくれることはうれしい。今後もそういうチームをつくりたい」と感慨深げだった。

 

2年連続3度目の優勝となった豊後高田陸上クラブ

 

 

(柚野真也)

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