県高校新人大会 サッカー男子 大分西が7年ぶり2回目の栄冠

2020/02/03
  • 新人大会

 「前に重心をかけて変化させ、運動量で押し込むのが相手の特徴」と大分西の首藤啓文監督が語ったように、尽きないスタミナは大分南の武器のひとつだ。大分西は前線にパスを供給する出どころを抑えることができず、縦に速い大分南の攻撃を前に劣勢になる。これを見た三重野監督は、センターバックの友永秀哉(2年)をさらに最前線に上げ攻勢に出る。「リスクを負ってでも点を取りにいった」。パワープレーは的中し、後半29分に前線からのプレスが相手のミスを誘発し、岡野新(2年)がドリブルからシュートを決めて同点とした。

 

 勢いは完全に大分南へと移ったが、「焦りはなかった。このチームには逆境を跳ね返す力がある」と大分西のキャプテン上野翔真(2年)。ピッチ内でコミュニケーションを図りながら、守備から立て直すと終了間際の70分にF Kを得る。いつもはゴールを狙う役割を担う佐々木がプレースキックを申し出る。「自分が蹴ったほうが得点につながる予感がした」と、佐々木のふんわりと上げたパスを上野が頭で合わせ決勝点となり、7年ぶり2回目の優勝を決めた。首藤監督は「今大会はチャンピオンになると選手が決めて挑んだ。ディテールにこだわった結果」と選手をたたえた。

 

7年ぶり2回目の優勝となった大分西

 

 

(柚野真也)

 

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