勝ち上がった柳ケ浦と藤蔭 明日決勝

2018/07/24
  • 高校野球

7月23日 第2試合 準決勝 別大興産スタジアム

佐伯鶴城 010 200 031|7

藤 蔭  001 404 00×|9

 

佐伯鶴城 大神-大崎-木許

藤 蔭  市川-本多-小宮

 

三塁打 山口(佐伯鶴城)、橋本(藤蔭)

二塁打 春山(佐伯鶴城)、御手洗(藤蔭)

 

打撃戦で苦戦制す

 

 この日の藤蔭は準々決勝に続き、2桁安打と打線が好調だった。春の県選手権決勝で敗れた佐伯鶴城のエース大神裕貴(3年)を攻略するために、「低めの変化球に手を出すな」と原秀登監督の指示を選手が実践した。

 互いに1点を取り合い、迎えた4回に追加点を奪われ2点リードを許したが、その裏にすぐに反撃する。2死から安打と四球で1、2塁とし、この試合で当たりのなかった1番・橋本和真(3年)が右中間を破る2点適時打で同点に追いつき、続くチャンスで2点を奪い一気に逆転する。6回にも4点を奪いリードを広げた。

 

逆転タイムリーを放った橋本和真

 

 7回を終えて9-3。6年ぶりの決勝が見えたが、「簡単には終わらせてくれなかった」と原監督が振り返ったように、終盤に佐伯鶴城が執念を見せ、追撃を許す。気温30度を越える猛暑と負けたら終わりの緊張感で体力を消耗する選手は、普段の練習ではない足のけいれんや熱中症などアクシデントに見舞われ交代を余儀なくされた。「それでも最後は踏ん張れたのは力がついた証拠」と原監督。8回に3点を奪われ、9回の1死1、2塁の場面では、この日4つ目の併殺打に打ち取りリードを守りきった。

 

 打線に迷いはなく、バットを思い切りよく振れている。「ミスがあっても打ち勝つことができている。全員つなぐ意識が高く、流れをつくれている」とキャプテンの熊懐郁祐(3年)。4番の奥園颯(3年)は準々決勝で5打点、準決勝でも2打点と得点圏で結果を残し、主軸としてチームを引っ張っている。

 

 決勝戦で対戦する柳ケ浦とは、春に練習試合を勝利した。「ただ、あの時は互いにいろんな選手を試していたとき。参考にはならない。柳ケ浦は勢いがあり、うまい選手がいるが、必ず隙はある。今日のように全力を出し切るだけ」と原監督。確かな自信を手にし、大舞台に挑む。

 

準々決勝から連投の市川晃大

 

藤蔭高校 戦力分析の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/koushien/546.html

3回戦の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/koushien/573.html?p=3

(柚野真也) 

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