明豊高校 これまでは「個」、これからは「組織力」を高めていく

2018/04/08
  • 甲子園

九州地区高校野球大会県予選で見えた注目校の収穫と課題 #06

 

収穫:起用した選手それぞれが結果を出した 

課題:隙のない野球を突き詰める

 

 第142回九州地区高校野球大会県予選の決勝戦は3日、桜吹雪舞う別大興産スタジアムで行われ、明豊が4季連続13回目の優勝を果たした。明豊は21日に開幕する九州大会に出場する。

 今大会、初戦の大分戦を除く決勝までの3試合(大分雄城台、藤蔭、国東戦)をコールドで勝ち上がってきた。決勝でも、杵築相手に初回から4点を先取。昨年の夏に全国高校野球選手権を経験した主将の管大和(3年)や濱田太貴(3年)らを中心に16安打14打点の猛攻で圧倒的な強さを見せた。

 主役は管、濱田だけではなかった。「秋に試合に出られなかった選手、結果を出せなかった選手がこの試合で活躍した。起用したいろんな選手が、ボールにくらいついて結果を出したいという気持ちを表現できた」と川崎絢平監督は語る。特に活躍が光ったのは準決勝まで4番、決勝では5番に入った川野大樹(3年)。投手陣では前田力(3年)が準決勝で先発、決勝では4回を投げて、いずれも無失点の好投だった。

 選手層に厚みがあり、攻撃のバリエーションも豊富。エラーも少なく完璧な試合運びに思えるほどだったが、それでもまだ「隙」があると川崎監督は危機感を持つ。その隙をなくし本当の意味で「強い」野球を展開していくことが、再び夏を制すための課題だという。

4季連続13回目の優勝

 

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