ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜  18球で終わりを告げた最後の夏 林田夢大(津久見3年)

2021/07/21
  • 高校野球

 九回には二死走者なしの場面で打席が回る。「打席に立たせてくれた仲間のために」と振った打球は遊ゴロ。一塁に滑り込んだが、最後の打者となって高校野球の幕を閉じた。試合後は気丈に振る舞い、「下を向くな。胸を張ろう」と呼び掛けた。「優勝できずに悔しい。まだまだ未熟だったということ」と負けを認め、3年間一緒に汗を流し、苦楽をともにした仲間に「一生忘れない」と話したときには、抑えていた感情がせきを切ってあふれ、涙が流れた。

 

 野球の町・津久見での3年間を「僕の野球観がガラリと変わった」と振り返り、「感謝の気持ちしかない」と支えてくれた人たちに感謝の言葉を述べた。今後については「この夏で結果を残せなかったので、(次のステージに向けて)明日から練習に励む」とだけ語った。

 

最後の打者となり夏が終わった

 

 

(柚野真也)

 

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