2020県高校野球大会 九州負けなしの明豊が準々決勝敗退 気持ち切り替え交流試合に

2020/08/09
  • 高校野球

 1年の夏からレギュラーとして試合に出続けた布施心海(3年)は、「相手のストレートを仕留め切れなかった。それが敗因。(試合に出られなかった)2人に申し訳ない。どんな形でも3年生全員を試合に出したかった。それができなかったのが一番悔しい」と唇をかんだ。4番の居谷匠真(3年)は「若杉が相手を1点に抑えたのに援護できなかった」と悔やんだ。

 

 集大成の場となる甲子園交流試合は今月11日にある。この試合は3年生だけでなく、下級生を含めた総力戦で挑む。若杉は「自分が得点を与えなければ試合は続いていた。負けは負け。気持ちを切り替えて、この敗戦をピッチングに生かしたい」と自身2度目となる甲子園の舞台を見据えた。

 

1年の頃から活躍した布施心海

 

 

(甲斐理恵)

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