明豊が投打で圧倒 その実力に偽りなし 夏の甲子園予選2019

2019/07/17
  • 高校野球

第101回全国高校野球大分大会

7月16日 第3試合 2回戦 別大興産スタジアム

明豊   610 120 0|10

日田林工 000 200 0|2(7回コールド)

 

 今春のセンバツ大会で4強入りした明豊が、実力通りの力を発揮した。初回から打者一巡の猛攻で6得点、その後も得点を重ね先発全員出塁、2本塁打が飛び出した。川崎絢平監督は、「ホッとしている。全国各地で波乱が起き、力を出せずに負けているチームがいるが、試合の入りが良かった」と初回の攻撃を勝因に挙げた。

 

 日田林工が後攻めを選んだ時点で「先に点を取って主導権を握れるかどうかがポイントになる」と読んでいた。初回、1死一、二塁から頼れる主砲・野辺優汰(3年)が初球を迷いなく振り抜き、先制の左前適時三塁打が呼び水となり、成田武蔵(3年)の場内(ランニング)本塁打が飛び出すなど大量得点で一気に流れを呼び込んだ。

 

大量点の口火を切った野辺優汰

 

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