県高校総体直前特集 バレーボール女子② 国東の革命は始まったばかり

2019/05/28
  • 高校総体

イチ押しプレーヤー

 

中山佳音(3年)

ミドルブロッカー、172cm、宗近中学校出身

 

 昨年8月の1、2年生を中心とした「県フレッシュバレーボール優勝大会」で優勝した時にはコートに立っていない。その後サイドアタッカーからミドルブロッカーにポジションを転向してから、得意のブロックがチームの戦い方にフィットし、急激に成長した。佐藤監督は「彼女のブロックはチームに勇気と勢いを与える」とチームに欠かせない存在であることを認める。

 県高校総体では「まずはできるプレーを最大限に生かし、チームにいい流れをつくりたい」と中山。決勝リーグでは臼杵、大分商業に勝ち、東龍と全勝対決となることを描く。「新チームになり臼杵も大分商業も東龍に1セット取っている。私たちだけ東龍からセットを取っていない。東龍戦は第1セットを先取して、フルセットまで持ち込めば勝てる可能性はある」と語った。

 

 

県高校総体直前特集

バレーボール女子 ①東九州龍谷 新体制となっても高速バレーは不変 目指すは日本一のみ

         ③臼杵の逆襲、窮鼠ライバルをかむ

         ④スーパールーキー加わり陣容整う大分商業

(柚野真也)

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