県高校総体直前特集 バレーボール女子①東九州龍谷 新体制となっても高速バレーは不変 目指すは日本一のみ

2019/05/25
  • 高校総体

イチ押しプレーヤー

 

荒木彩花(3年)

ミドルブロッカー、184cm、大利中学校出身(福岡県)

 

 7月にある世界ジュニア女子選手権大会を目指すU-20日本代表候補として注目される。184cmと長身だが器用で身体能力が高い。荒削りではあるが、それが伸びしろでもあり、将来を嘱望された逸材。代表ではセッターとして起用されることもある。

 新チームになりキャプテンを任せられた。「自分のプレーでチームに勢いを与える存在になりたい」と、これまで以上に日本一になるための自覚が芽生えた。「素直で誰からも好かれる。人間性は申し分ない」と竹内監督も認めるリーダーは、最終学年となり嫌われ役を自ら買って出る。特に10人いる3年生には厳しく、「3年生は勝ちたい気持ちを出さなければいけない。誰かがやってくれるではダメ。自覚が足りない」と厳しく指摘する。ガッツあふれるプレーで味方を鼓舞する闘将は、世界に羽ばたく大きな可能性を秘めている。

 

 

県高校総体直前特集

バレーボール女子 ②国東の革命は始まったばかり

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         ④スーパールーキー加わり陣容整う大分商業

(柚野真也)

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