県高校総体 ラグビー 合同チーム、奮闘するも初戦突破ならず

2019/05/22
  • 高校総体

 ただ、一矢報いるに至らず無得点で終了のホイッスルが鳴り響いた。安藤和宏監督は、「後半はディフェンスの粘りがあった。それぞれの学校事情がある中で、15人制を経験できるチャンスを得て、一つのチームとして戦えたことは誇らしい」と選手をねぎらい、「この結果を受け止め、それぞれのチームに持ち帰ってラグビーを続けてほしい」と呼びかけた。

 

 スクラムの最前列で体を張った相垣が「勝ちたかった。この悔しさを次まで忘れてはいけない」と話せば、首藤は「花園予選でもう一度合同チームとして出たい。その時までレベルアップして、まずは一勝を目指したい」と、秋の全国高校ラグビー大会県予選でのリベンジを誓った。

 

無得点に終わったが奮闘した合同フィフティーン

 

(柚野真也)

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