県高校総体直前特集 バスケットボール女子② いま注目すべき選手の気になるライバル

2019/05/06
  • 高校総体

 “注目選手”にスポットを当て、気になるライバルを聞いた県総体直前企画。今回は5月26日から大会が始まるバスケットボールの女子選手を特集した。

 

 

釘宮結(大分商業3年)

スモールフォワード、160cm、戸次中学校出身

 1対1の能力が高く、得点力のあるポイントゲッター。ボールを持ちすぎることもあるが、強気でボールを持てば勝負を仕掛けるスタイルはチームに勢いと勇気を与える。シューターとしての能力も高く、3点シュートが決まり出すと止まらない。勝つためのプレーを追求し、チームを鼓舞してきた。

 ベスト4の常連校であるが、そこから上の戦いで何度も苦汁を飲まされてきた先輩たちの姿を見てきた。「悔しい思いはしたくない。練習から意識して、九州大会、全国大会を目指す。センターが2人いるので中で崩し、マークが厳しくなったときに得点を取るのが自分の役割だと思っている」と釘宮。優勝への思いは強い。

 

気になるライバルは?

森田月海(中津北3年)

 対戦するときはマッチアップする選手。新チームになってからも、ずっと勝てないのが中津北。あのチームに勝たないと優勝はない。パスとかシュートとか勝てる部分を必死に見つけ、ウチのチームの強みであるインサイド勝負につなげたい。どんな形でもいいので、とにかく勝ちたい。

 

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