2018県高校総体レポート(競泳・男女)注目選手

2018/06/21
  • 高校総体

新フォームで記録更新を狙う

 

高野二葉(佐伯鶴城高校2年)

2001年12月26日生まれ、166cm、坂ノ市中学校出身

 

 1年の頃から注目を集めている高野は、今大会も50m自由形で大会新記録を打ち出した。下城智宏監督も「インターハイ決勝進出を期待したい」とますます飛躍が楽しみな選手だ。

 昨冬から本格的にフォーム改造に取り組み、試行錯誤を繰り返し、ようやく納得できる形に仕上がったという。「こだわりを捨てて自分自身としっかり向き合うことができるようになった」と、これから続く大会での記録更新に期待がかかる。

 佐伯鶴城は男女が一緒に練習しており、性別や学年に関係なく仲が良い。「つらい時こそ声を掛け合い、盛り上がることができる仲間がいるからこそ優勝できた」とチームメートの支えに感謝する。次の目標は全国高校総体の標準記録を突破すること。まだまだ彼女の挑戦は終わらない。

 

 

(黒木ゆか)

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