2018県高校総体レポート(ハンドボール競技・男女) 接戦の末、栄冠を手にしたのは男子は大分雄城台、女子は大分

2018/06/16
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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頼れるキャプテンが勝利に導く

 

利光良介(大分雄城台高校3年)

2000年5月20日、180㎝・73kg、滝尾中学校出身

 

 対峙する相手の重心を見抜き、俊敏な動きで防御を突破。一気にゴールを狙う。スピード、パワー、テクニック、そして観察眼を駆使して最も確率の高いシュートを決める。

 1点を争う白熱した決勝戦では、大分の固い守りに阻まれ、ゴールにたどり着けない苦しい場面が続いた。ただ、利光に焦りはなかった。「僕たちも守りには自信があった。しっかり守って確実に得点すれば点差は広がると思っていた」

 キャプテンとして仲間に声を掛け、得意とする堅守でリズムを作り、大事な場面では確実にシュートを決め、チームを勝利へと導いた。

 春の全国高校選抜大会では準決勝で敗れ、悔しい思いをした。全国高校総体の切符を手にし、「必ずリベンジする」と力強く語った。

 

 

(鶴田日出美)

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