県高校総体 バドミントン女子団体 別府鶴見丘が9年ぶりの優勝

2022/06/05
  • 高校総体

 準決勝、決勝では、「ダブルスの2試合で勝ち、シングルスの3試合で1勝すればいい」(升巴監督)と試合に臨んだ。射場・友永莉香(3年)ペア、丹生結子(3年)・佐野幸花(2年)ペアが安定した試合で王手をかけた。エース格の佐野がシングルスでも勝利して、優勝の原動力となった。佐野は「ダブルスでストレートで勝てたので、余力を持ってシングルスを戦えた。追いつかれる場面もあったけど、周りの声で落ち着いて試合ができた」と周囲のサポートに感謝した。

 

 今月19日から開催される地元での九州大会でベスト4、7月下旬の全国高校総体でベスト16を目指す。射場は「県内で勝ったことに満足せず、九州、全国でどれだけ勝てるかにこだわりたい。(3月の)全国高校選抜で1回戦負けで悔しい思いをしているので、どれだけ成長できたかを試したい」と、これから続く大会に向けて意気込みを語った。

 

9年ぶりに王者に返り咲いた

 

 

(柚野真也)

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