県高校総体 ソフトボール男子 決勝再試合は日田林工が制し3大会連続V

2021/06/21
  • 高校総体

大分県高校総合体育大会

6月14日 臼杵市総合運動公園

ソフトボール男子 決勝 

日田林工 500 003|8

大分東  000 000|0(6回コールド)

 

 荒天のため6回引き分け再試合となったソフトボール男子の決勝戦。恵みの雨としたのは日田林工だった。中1日で迎えた決勝戦を前に、矢野由次監督は「雨がなければ負けていた。6点差を追いつかれたのだから。ただ、チャンスをもらったのだから気持ちを切り替えていくぞ」と叱咤(しった)し、選手をグラウンドに送り出した。

 

 監督の激励は選手を奮い立たせた。初回に打者一巡の猛攻。キャプテンの川津颯太(3年)は「相手は好投手だったが、立ち上がりは不安定なので付け入るならそこしかなかった」と盗塁やバントを巧みに使い、5点のビッグイニングを作った。

 

チームを引っ張る川津颯太

 

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