県高校総体 サッカー女子 セットプレーで3得点の柳ケ浦が14連覇

2021/06/02
  • 高校総体

大分県高校総合体育大会

5月31日 大分県スポーツ公園サッカー・ラグビー場

サッカー女子

決勝 柳ケ浦3−1竹田南

 

 サッカー女子の決勝は、柳ケ浦が竹田南を3-1で下して14連覇を達成した。年々、力をつけている創部4年目の竹田南の堅い守備に手を焼き、過去の大会ほど大量得点を奪えなかった。それでも確実にセットプレーから得点を重ねて勝ち切ったが、林和志監督は「選手には予想以上に負けられないプレッシャーがのしかかった。狙いとするサッカーが全然できなかった」と厳しい表情を見せた。

 

 ゴール前に人数をかけて守る竹田南に対し、サイド攻撃を有効に使って揺さぶりをかけたかったが、相手のプレッシャーが厳しかった。キャプテンの川添ゆず(3年)は「ボールを持つ余裕がなく、試合を作れなかった」と反省。川添ら中盤の選手を経由できず、後方からの長いパスが増えた結果、大味な展開となったのは否めない。

 

全得点に絡んだ川添ゆず

 

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