#スポーツのチカラ 県高校総体直前特集 サッカー男子

2020/06/19
  • 高校総体

 大分は県高校新人大会の準決勝で大分西にP K戦の末敗れたが、全国高校選手権大会に出場していたため新チームのスタートが他校よりも遅く、本調子ではなかった。しかし、4月に大分中学から進級したメンバーに加え、県内外の強豪クラブから入学してきた40人が加わり、戦力が大幅に底上げされた。元々、質の高い選手が多かったが、量も備わったことで優勝候補筆頭の陣容となりそうだ。キャプテンの堤聖司(3年)は「練習できず、インターハイも中止となったことでサッカーへの思い、選手権への思いは強くなった。まずは県総体で3連覇して、いい流れをつくりたい」と話す。

 

 今週から公立では対外試合が解禁され、週末を中心に実戦形式に入る高校は多い。肩慣らしをして県高校総体に臨むことになるが、混戦必至。残り1カ月弱で調整し、勢いづいたチームが一気に頂点に駆け上がりそうだ。

1年の頃から活躍する大分の堤聖司(3年)

 

 

(柚野真也)

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