由布高校 神経を研ぎ澄まし、全国という標的を撃つ

2017/07/28
  • 高校総体

注目選手

 

後藤海聖(3年)

 全九州高校大会ではビームライフル女子団体で、5年ぶり2回目の団体優勝。リーダーとしてチームを支えた。県高校総体ではビームライフルの個人戦でも優勝を果たし、高校生活最後のインターハイを前に「一発一発を大切にしていきたい」と笑顔で話す。実は種目リーダーになった当初、“チームをまとめる”という壁に直面していたという彼女。その困難を乗り越えた今、心から競技を楽しんでいる彼女の活躍に期待したい。

 

 

工藤真帆(3年)

 「試合を前向きに楽しむポジティブさが、まだまだ自分には足りない」とインターハイ前の課題を語るも、野畑監督は彼女のメンタルを評価。負けず嫌いな性格が垣間見える練習への姿勢や、試合時の度胸を褒める。団体戦のほか、エアライフルの個人戦でもインターハイに出場。「わずかな得点差でも順位が入れ替わってしまうのが、射撃競技の面白さ。まずはファイナル進出を目指して頑張りたい」。

 

 

(塩月菜央)

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