大分商業高校 昨年の全国3位を上回る成績を残す!

2017/07/23
  • 高校総体

 県外の実力校と練習試合を重ね、実戦経験のなかで高い技術を身につけた。県高校総体のソフトテニスで3年連続14回目の優勝を飾り、全九州高校体育大会では準優勝した大分商業。どんな場面でも落ち着いて対応する戦いぶりと粘り強さが印象的だ。

 

 1ゲーム4ポイント制のソフトテニスは、1ポイントの比重が大きいため一気に勝負をつけることができるし、流れが悪いときに我慢できれば逆転も可能だ。「メンタルが大きく影響する競技だからこそ自信を持ってプレーすることが必要」と話す平原英和監督には「高い技術があればメンタルがブレることはない」という確固たる持論がある。

 

 平原監督は高い技術習得のために圧倒的な練習量を課す。平日は3時間、土日は8時間にわたり足を止めないラリー練習を繰り返し、ラケット技術を磨く。「ラケットを振り続けることで、パワーとスタミナが備わり、試合を想定することで予想能力と対応力を身に付ける」(平原監督)というわけだ。

 

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