ソフトボール成年女子 日本文理大カラーを押し出し、ベスト8以上目指す

2019/09/18
  • 国体

キャプテンの森田京

 

 女房役の森田京(3年)はキャプテンであり、誰よりも声を出し、ガッツあるプレーでチームを引っ張る。「ピッチャーの調子はいいし、守備も隙は少ない。本国体に向けてみんなの気持ちは高まっている。個人的には阿南先輩の球を受け、勝つために必要なことを勉強したい」と向上心を持って臨む構えだ。

 

主軸を担う山根茉椰

 

 打線のポイントとなるのが大分西高校出身の山根茉椰(3年)。長打力があり、本塁打が期待できる。「試合の流れを変える思い切りの良いバッティングをしたい。狙い球を絞り、駆け引きしたい」と自分の役割に徹する覚悟だ。

 

 国体はベンチに14人しか入れず、守備では複数のポジションが守れ、攻撃においても場面に応じたバッティングが求められる。「通常のリーグ戦や大会と異なるが、一体感とチームワークは武器になる。社会人のチームにない学生らしさを発揮できればと思う」と長沢監督。周囲の期待は高く、昨年のベスト8越えを目指す。

 

(柚野真也)

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