ライフル射撃 少年女子 歩んできた道のり、国体への思いも三者三様

2019/09/03
  • 国体

 エアライフルに出場する田口恵(3年)も努力の選手。「最後に国体に出場できるとは思ってもいなかった。記録を残せなかった頃は先輩にアドバイスをもらい、みんなより練習した」。努力が結実したのは2年時の九州新人大会。そこで優勝した自信が好結果につながっている。「呼吸法を意識して気持ちを落ち着かせる。試合になれば無心で一発一発集中する」

 8月の高校総体ではライフルの設定を変え、調整が間に合わなかった。「今はなじんでいる。試合中は誰の声も聞こえないほど集中して撃ちたい」。国体では目標を設定せずに無欲で臨む。

 

国体ではベストを尽くすと語った3人 

 

(柚野真也)

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