全国高校サッカー選手権 大分 気負わず、普段通りのサッカーで勝ち上がる

2018/12/20
  • 冬の全国大会

この選手に注目

 

荻本翔(3年)

サイドバック、2001年1月21日、173cm、62kg、前所属チームはブルーウイング

 

 全国選手権の県予選決勝では試合を決定づける3点目を奪い、優勝の原動力となった。「県予選は決勝以外の試合はチームに貢献できなかった」と本人は謙遜するが、攻撃的サイドバックとして躍動した。持ち味の運動量を生かしたオーバーラップを繰り替えし、サイドから決定機を演出するだけでなく、ゴール前に飛び出し得点も狙った。

 全国選手権でもアグレッシブなプレーを目指す。「夏に全国大会を経験したので場慣れしたし、緊張することはないと思う。僕らは先制すれば強い。相手に先に点を与えず、攻撃ではアシストだけでなく得点も狙いたい」と意気込みを語った。全国選手権出場はサッカーを始めた小学生の頃からの夢だった。「憧れの大会に出るだけでなく、ここまできたら勝ちたい」。まずは初戦突破が目標となる。

 

 全国高校サッカー選手権県大会決勝の記事はこちら→「大分が2年ぶりの返り咲きを果たす

(柚野真也)

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