選手権に向けて夏の強化プラン④ 相手に脅威となるプレーを目指す大分鶴崎

2018/08/24
  • 冬の全国大会

夏の強化プラン

 

①決定力

 エースと呼べる選手はいないが、どこからでも満遍なく得点できているともいえる。県高校総体にけがで出場できなかった植木優稀(3年)が復帰すれば、エース候補の一番手となる。技術が高くボールをキープでき、左右どちらでもシュートを打てる。フル出場できなくても切り札として対戦相手にとって脅威となりそうだ。

 

②フィジカルの向上

 フィジカルの弱さを技術の高さでカバーするスタイルが“鶴高のサッカー”ではあるが、前後半の80分に加え延長戦でも走り切る体力が必要。県高校総体の敗因は、決定力と共にスタミナ不足でもあった。素走りのメニューは少ないが、ボールを使った負荷の高い練習メニューでフィジカル強化を図っている。

 

③ディフェンス強化

 FWだった友成をコンバートしたのは昨年の県高校総体後。足元の技術の高い選手を最終ラインに並べ、どこからでもボールを動かせるように強化している。首藤監督は「攻撃にリズムをつけるには後ろからのビルドアップが必要」と攻撃の起点として守備の強化を目指す。

 

後方から攻撃の起点となる友成柊斗

 

(柚野真也)

夏の強化プラン③の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/fuyu/617.html

夏の強化プラン②の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/fuyu/615.html

夏の強化プラン①の記事はこちらから→https://os-oita.com/special/fuyu/614.html

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