全国高校サッカー選手権県予選前企画(2) 大分鶴崎 鬼門の「鶴崎対決」を制し、優勝狙う 【大分県】

2024/09/15
  • 冬の全国大会

 連戦による疲労やけが人が一時的に増えたが、戦力の底上げのチャンスだった。休み明けの高円宮杯JFA U-18 OFAリーグ(1部)では、下級生を多く起用したが及第点の出来。「Aチームでの出場機会が少なかった選手がいいアピールをしてくれた。メンバー選考を含め、戦術の幅も広がる」と首藤監督。

 

 全国選手権県予戦は、第4シードの鶴崎工業のパートに入った。今年の県高校新人大会、県高校総体では、いずれも準々決勝で「鶴崎対決」で敗れている。今回も双方が順当に勝ち上がれば準々決勝で対戦する。いや応なしに意識するが、「2回負けている相手だが最後に勝てばいい。勝ち逃げして気持ちよく準決勝、決勝に向かいたい」と志賀。難敵を倒し2010年以来の優勝を目指す。

 

チーム力が上がり、仕上がり順調

 

 

(七蔵司)

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