東九州龍谷高校 勝利への執念で目指せ日本一!

2017/12/28
  • 冬の全国大会

 今夏のインターハイ優勝に続き、全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー、1月4日開幕)での日本一を目指す東九州龍谷。大舞台を前に実業団チームと練習試合をし、スピードとパワーに慣れるだけでなく、大勝したことで自信を深めた。相原昇監督は「春高バレーといえば東龍。東龍といえば春高バレー。やれることはやった。あとは皆さんの期待に応えられる結果を残したい」と充実感を口にした。

 

 日本一を義務付けられているチームのプレッシャーは計り知れないが、インターハイで日本一になり少しは肩の荷が降りたようだ。「3年生は最後の大会なので受け身にならず、思いっきり自分のプレーをしてほしい」と相原監督。これまで幾度も優勝を見届けてきた指揮官は「今回のチームは役者が揃っている」と太鼓判を押す。エースの中川美柚(3年)を筆頭に、平山詩嫣(2年)、荒木彩花(1年)と各学年に180cmを越える長身スパイカーが揃い、正セッターの比金有紀(3年)も174cmという大型チーム。だが、高さはあくまでもアドバンテージに過ぎない。キレとスピードを重視した東龍の代名詞となる“超高速バレー”で頂点を目指す。

 

「今回のチームは役者が揃っている」と語る相原監督

 

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