大分東明高校 男女ともに過去最高の成績を狙う

2017/12/09
  • 冬の全国大会

 3年連続で全国高等学校駅伝競走大会に男女揃って出場する大分東明が、順調な仕上がりを見せている。井上浩監督が「九州チャンピオンとしての自覚が出てきた」と話すように、男子は11月の九州大会を2年連続で制し、全国大会では「優勝を狙う」と選手が自然に目標を発するようになった。一方、女子も九州大会で過去最高の3位入賞し、着実に力をつけている。

 

 男女ともに昨年の全国大会で京都の都大路を走り抜いた選手が半数以上で、さらに力のある1年生が加わったことで選手層が厚くなった。練習では高いレベルでのチーム内競争があり、底上げされている。大会まで2週間余りとなった今週は、最後の追い込みとして、短い距離でスピードを上げる練習に取り組んでいる。井上監督は「選手は疲れがたまっているが、来週から調整に入り、心身ともにピークの状態を大会に持っていく」と選手の体調管理に余念がない。

 

選手のコンディションを重視する井上監督

 

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