春の高校バレー県予選特集 バレーボール女子(3) 下剋上を掲げ「3年生力」で頂点目指す臼杵 【大分県】

2022/10/31
  • 冬の全国大会

戦力評価(10段階)

 

スパイク力 6

サーブレシーブ力 7

レシーブ力 7

サーブ力 7

ブロック力 6

セッターのトスワーク 8

 

 攻守の切り替えの速いバレーで優勝を目指す。特にレシーブを重点的に鍛えており、つなぎの部分は県高校総体から大きく向上。残り1カ月、練習試合などで仕上がりを確認しながら、精度を高めていく。

 チームをけん引するのは、攻撃の要となるキャプテンでエースの峯松とミドルブロッカーの岡田花奈(3年)。夏にけがから復帰したばかりのアウトサイドヒッターの管の出来も勝敗に大きな影響を与えそうだ。カギを握るセッターは高いトスワークを見せる矢野咲愛(2年)と佐藤心優(1年)がレギュラーを争っている。互いに刺激を与え合っており、こちらも残り1カ月での成長を見込んでいる。

 スタイルを確立している最中で、全体的に若干低めの採点となったが、「下克上」「打倒東龍」を掲げる選手たちの意識は総じて高い。大会までに化ける可能性は十分にある。

 

大会に向けて仕上がりは上々

 

 

(甲斐理恵)

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